開業が決まった。独立を決めた。移転の日取りも見えてきた——。院が形になる前から、"あなたの場所"を一枚、持っておけます。院名・施術方針・オープン予定をまとめた「お知らせページ」。それが、地域の人と、いちばん最初の患者さんを、静かに待っていてくれます。
「ホームページは、院ができて、料金も設備も全部そろってから」——そう思って、後回しにしていませんか。でも実は、準備中のいまこそ、作っておく価値がいちばん高いタイミングです。この記事では、整骨院の開業・独立・移転のときに作る「お知らせページ」に何を載せ、どうやって無料で用意するかを、やさしくまとめました。
整骨院は、開業前に「お知らせページ」を持っておくといい
まだ営業も始まっていないのに、ページなんて必要?と思うかもしれません。でも、準備中のページには、この時期にしかない役割があります。
- SNSや名刺、あいさつ回りに載せる"URL"ができる:Instagramのプロフィール、開業のあいさつ状、近隣へのごあいさつ。「くわしくはこちら」と一本のリンクで案内できます
- オープン前から、どんな院かを知ってもらえる:院名・施術方針・雰囲気を先に届けておくと、開院初日から「近くにできるって聞いていました」という人が来てくれます
- いちばん最初の患者さんを迎える場所になる:勤めていた頃に診ていた方や、知人からの紹介。あなたを頼りにしてくれる人が、オープン予定を確かめられる場所になります
- そのまま本番のサイトに育てられる:オープンしたら、料金と院内の写真を足していくだけ。準備中ページと本サイトは地続きです。作り直しは要りません
院より先に、"あなたの場所"ができる。それが、開業準備のいちばん心強い一歩。
開業の「お知らせ・準備中ページ」に載せる、基本の中身
全部そろっていなくて大丈夫。いまの時点で決まっていることだけで、ちゃんと形になります。
- 院名と施術方針:院の名前と、大事にしたい向き合い方を一言で。「デスクワークの肩こり・腰痛に、じっくり向き合う整骨院」など、あなたの言葉で
- オープン予定・エリア:「◯月オープン予定/◯◯エリア」。日にちが未定なら「◯月頃」でも大丈夫です
- 対応予定の症状・料金の目安:腰痛・肩こり・交通事故対応など。確定していなければ「予定」と添えて
- あなた自身のこと・国家資格:これまでのあゆみ、柔道整復師などの資格、どんな想いで開くのか。「誰に診てもらうか」が、そのまま信頼になります
- 予約・お問い合わせの導線:オープン前は「予約受付は開始までお待ちください」でOK。連絡先やLINEだけ置いておきます
ページの上のほうに「◯月オープン予定・ただいま準備中です」と一言添えるだけで、見た人は状況を理解してくれます。まだ料金が全部決まっていなくても、写真が少なくても、準備中だと分かっていれば十分。むしろ「これから地域にできる院」という期待感が、そのまま伝わります。
※ 施術効果を断定したり、「必ず治る」といった表現は、広告のルール上ふさわしくありません。準備中の段階から、大げさな言葉ではなく"どんな向き合い方をするか"をていねいに書くことが、いちばん信頼につながります。
テナント契約前でも、住所は最寄駅まででOK
「場所がまだ確定していない」「物件を探している最中」——それでも大丈夫です。
準備中の段階では、エリアと最寄り駅が分かれば十分。物件を探している最中でも、「◯◯エリアで準備中」と書いておけば、近くの人が心待ちにしてくれます。正式な住所や地図、駐車場の有無は、決まってから足せば大丈夫です。(住所や地図の書き方は整骨院のホームページの作り方でもくわしく触れています。)
独立・のれん分けなら、「あなたの物語」を載せる場所に
勤めていた院から独立する、のれん分けで自分の院を持つ——その節目こそ、ホームページがいちばん活きます。
これまでどこで腕を磨いてきたか、なぜ自分の院を持とうと思ったか。ポータルサイトの決まった枠では書ききれない"あなたの物語"を、ここでは自由に綴れます。お世話になった時代への感謝も、これから大事にしたい施術への向き合い方も。読んだ人は、技術だけでなく「この先生に診てもらいたい」という気持ちで、あなたを選んでくれます。載せた経歴と想いは消えずに残り、通うたびに信頼として積み重なっていきます。
移転のお知らせにも、同じページが使えます
院の引っ越しが決まったら、「移転のお知らせページ」として同じように作れます。載せることは、新しい場所・地図・駐車場の有無・移転日、そして「これまでと変わらずお待ちしています」という一言。いま通ってくれている患者さんに、慌てずに新しい場所を知ってもらえます。予約は、いま使っている電話やLINE、お問い合わせフォームにそのままつなげるので、移ってからの流れも変わりません。
開業前ページの作り方は、無料で、この4つ
**コードは触りません。**パソコンで、見たままクリックして文字や写真を差し替えるだけ。整骨院向けのテンプレートの中身を、あなたの院のものに入れ替えていきます。
- テンプレートを選ぶ:対応症状・料金・施術の流れ・予約導線の枠が入ったものを選ぶ
- 院名・施術方針・オープン予定を入れる:いま決まっていることだけでOK
- SNSのプロフィールや名刺に、URLを載せる:「くわしくはこちら」の一本のリンクに
- オープンしたら、料金と院内の写真を足していく:準備中ページが、そのまま本番のサイトに育ちます
下は、実際に使える整骨院向けのサンプルです。対応症状・料金・施術の流れ・予約の枠が、最初から組んであります。準備中の段階は、料金を「予定」に、写真を数枚に差し替えるだけで、そのまま「お知らせページ」になります。
※ 写真とテキストを差し替えるだけ。カード登録なし・無料で公開できます。オープン後も、料金やメニューが変わったら、その場でパソコンから自分で直せます。
準備中から、育てていける
お知らせページは、一度作って終わりではありません。物件が決まったら地図を足す、院内ができたら写真を差し替える、オープンしたら「予約受付を始めました」に書き換える——準備が進むほど、ページも一緒に育っていきます。開院の日には、あなたの院の考え方がしっかり伝わる一枚が、もう出来上がっている。準備の途中経過を見てもらうこと自体が、開院前のいちばん自然な地域へのお知らせにもなります。
(何を書けばいいか迷ったらホームページに何を書けばいい?、院ができてからの作り込みは整骨院のホームページの作り方、開院後の集客は整骨院の集客方法まとめもどうぞ。)
よくある不安に、正直に答えます
「まだ院が無いのに、作れるの?」
作れます。院名・施術方針・オープン予定と、あなたのプロフィールがあれば、それだけで一枚になります。料金も写真も、決まったぶんから足していけば十分です。
「物件の契約前でも大丈夫?」
大丈夫です。場所は「◯◯エリアで準備中」「◯◯駅の近くで開院予定」といった書き方でかまいません。正式な住所は、決まってから・オープン時に足せます。
「オープンしたら、作り直しになる?」
なりません。準備中ページと本番のサイトは同じもの。料金や写真を足し、案内の文言を変えるだけで、そのまま本サイトになります。最初から作り直す手間はありません。
「費用はかかる?」
作ることも、公開することも無料で、カードの登録もありません。有料プランもありますが、それは使ってみて「もっとこうしたい」が出てきたときの追加の選択肢です。
まずは、あなたの院の"最初の一枚"を
院ができるより先に、あなたの施術への向き合い方を伝える場所を持っておく。それは、開業準備のなかでいちばん静かで、いちばん心強い一歩です。
まずは無料で、一枚から。オープンの日を、あなたのページと一緒に待ちましょう。